Nabila ナビーラ
オリエンタル ダンサー(ベリーダンサー)



8歳よりクラシックバレエを始める。三線奏者で唄い手であった祖父、南米に駐在していた父の影響で琉球古典やラテン、ジャズなど、民族色の強い音楽を聴いて育つ。バレエ、エレクトーン演奏を習いながら、中学で新体操部、高校でジャズ部、大学ではチアダンス部に所属。多彩なジャンルの音楽とダンス、身体表現について学び、多くの舞台、コンサート、大会への出場を経験する。

大学でスポーツ社会学のゼミナールに所属し、卒業論文テーマを『舞踊と社会』としたことから、各国のダンス事情、民族舞踊について研究を始める。在学中より、パリ、ロンドン、ウィーン、ブリスベン、ロサンゼルス、バンコク等へ渡航し、バレエ、ジャズダンス、ミュージカル、民族舞踊のレッスンや舞台から現地で踊りを学んでいる。

1997年に旅先のトルコにてオリエンタルダンス(ベリーダンス)に出会い、翌年2月より、MAHA師事の元で学び始める。カンパニーのイベントに出演しながら、2001年6月よりアラブレストラン等でソロパフォーマンスを開始。以降、レギュラーショーを多数務めている。

2000年フランスのKamelia、2003年ドイツのBEATA & HORACIO、2005年レバノンのAmaniなど、海外で活躍するダンサーのワークショップを受け続けるとともに、自らもオリエンタルやロマ(ジプシー)のダンスや音楽と関係が深いエジプト、チュニジア、モロッコ、アラブ首長国連邦、カタール、シリア、ヨルダン、ギリシャ、マルタ共和国、スペイン、ハンガリー、ロシア、インド等を訪れ、現地の空気を感じながら数多くのダンス、音楽に触れることを心がけている。

2006年にはイスタンブールのトルコ人家庭でホームステイをしながら、現地のダンサー、Hale Sultanより2週間に渡り、個人指導を受ける。翌2007年夏に、イスタンブールで開催された3rd Alaturka Middle eastern Dance & Music festivalに参加。Tayyar Akdeniz、Sahra Saeeda、Artemis Mourat、Sehnaz、Reyhan Tuzsuz、Hale Sultanのクラスを受け、ターキッシュオリエンタル、エジプシャンオリエンタル、ロマダンス、ターキッシュフォークロアを学びながら、各国から参加したダンサー達と交流を深めた。
2009年から2010年にかけてもトルコ、ギリシャを訪れ、現地の友人、ダンサー達に再会し、踊りのアドバイスをもらっている。

現在、毎月都内や地元横浜のレストラン、Jazz Bar、地域イベント、企業パーティ、またNPO法人、医療・福祉施設等でパフォーマンス活動を行いながら、勉強を続けている。
近年は、アラブ、トルコ音楽だけでなく、幼少の頃から親しんできたクラシックやラテン、ジャズ、ケルト、琉球音楽の演奏ともコラボレーションを行い、多くの舞台経験から、ショーの企画・運営にも積極的に取り組んでいる。

ダンスと旅をライフワークとし、ここから得られる数多くの体験や出会いを通じて、自己の研鑽と成長に繋げたいと願っている。

 

Nabila(ナビーラ)・・・アラビア語で『貴い』という意。本名に由来している。

 

旅した国
韓国、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、インド、カタール、ヨルダン、シリア、アラブ首長国連邦、エジプト、チュニジア、モロッコ、ポルトガル、スペイン、イギリス、イタリア、ヴァチカン、フランス、ベルギー、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ロシア、トルコ、ギリシャ、マルタ共和国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニアなど。

 


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